公益財団法人 鹿島美術財団

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助成内容

助成概要

営利を目的としない以下1~4の事業に要する費用を援助し、
以て美術に関する国際交流を促し、国際的に美術の振興に寄与しようとするもの。

募集時期
随時
応募手続
援助を希望する2〜3ヶ月前までに、申請書及び必要書類等とともに郵送にて提出。
結果通知
申請書提出後3ヶ月程度
1
外国人研究者招致
  • 海外の研究者を海外の美術の紹介のために招致する費用の援助。
  • 海外の研究者を日本の美術の研究のために招致する費用の援助。
2
海外派遣
  • 海外の美術研究のため、国内の研究者を派遣する費用の援助。
  • 日本美術の紹介、或いは、在外の日本美術品を調査研究するため、国内の研究者を派遣する費用の援助。
  • 派遣期間は1年以内とし、渡航費・現地旅費及び滞在費等を援助。
3
国際会議出席
  • 海外で開催される美術に関する国際会議に、国内の美術研究者が出席する費用の援助。
4
国際会議開催
  • 美術に関する国際会議を国内に於いて開催する場合の費用の援助。

申請資格

(1)
申請者の国籍、所属機関、身分に特別の制限はないが、美術史、芸術学もしくは、それに相当する専門領域の大学院博士後期課程在籍者(過去に在籍していた者を含む)以上の 学歴及び業績を有するか、またはそれに相当する研究歴及び業績を有する者。
(2)
申請及び研究報告にかかる書類の作成や一連の手続を全て日本語で行える者。

助成金額

1件あたりの平均助成金額は70~110万円(2017~2019実績)

助成者一覧

応募の流れ

推薦
原則として財団が委嘱した推薦者、またはそれに準ずる美術関係者の推薦を受け、マイページをご登録いただきます。
マイページの登録
財団よりご案内する「マイページ登録案内メール」に記載されたURLにアクセスし、マイページの登録を行ってください。(既にマイページをお持ちの方は不要)
申請書の作成・提出
マイページにログイン後、「助成申請受付フォーム」への入力と必要書類をダウンロードし、申請書類を作成してください。
申請書の原本1部、コピー8部を、郵送にて提出してください。
審査
選考委員会等により書類審査を行います。
審査結果通知
申請書ご提出から3ヶ月程度後、審査結果を申請者と推薦者へ通知いたします。
助成金交付
助成金は原則として、来団後1週間以内に申請者名義の銀行口座へ振り込みます。
採択通知受領後に来団日時を財団事務局とお打合せください。
報告書の提出
当該研究活動の終了後1ヶ月以内に報告書をご提出いただきます。 報告書は財団刊行の『年報』、『鹿島美術研究』(年報別冊)に掲載されます。

申請者FAQ

申請希望ですが、どうすれば申請できますか?
当財団HP「美術振興事業>美術に関する国際交流援助」ページに記載の「助成内容・応募の流れ」をご確認のうえ、お問い合わせください。
推薦者はどのような資格が必要ですか?
推薦者の資格は、「美術史、芸術学、もしくはそれに相当する専門領域の大学院博士後期課程を設置している大学の教授、准教授、美術館の場合には、館長、副館長、学芸部長・課長等。」になります。
推薦希望ですが、どうすれば推薦できますか?
当財団HP「美術振興事業>美術に関する国際交流援助」ページに記載の「助成内容・応募の流れ」をご確認のうえ、お問い合わせください。
美術作家、製作者は助成の対象になりますか?
いいえ。当財団の助成事業は、美術研究者の研究に関し助成を行うもので、画家、彫刻家、工芸家等の作家活動は助成対象に含まれません。美術館・ギャラリー等での展示活動、図録の作成等は助成対象外となります。
以前に国際交流援助を受けたことがありますが、再度申請できますか?
報告書を提出済みであれば、再度申請可能です。
他の助成プログラム(調査研究助成や出版援助等)に申請中ですが、国際交流援助も申請できますか?
申請可能です。ただし、同一案件について、同時期に他の助成プログラムを申請できません。
推薦することになりましたが、同年に自分も申請できますか?
ご自分の申請について、他の方に推薦していただければ申請可能です。
他の機関から助成を受けていますが、申請できますか?
申請可能です。ただし、当該申請に対する他の機関等からの援助内容について申請書に記述いただきます。
申請時に提出が必要な添付書類はありますか?
外国人研究者招致、海外派遣プログラムでは以下の書類が必要となります。
〈外国人研究者招致〉
招致される研究者の受入を申請者個人ではなく、機関(美術館、大学等)で行う場合は、受入機関長による署名、押印(職印)がされた「承諾書」を申請の際にご提出いただきます。
〈海外派遣〉
訪問先機関等の招聘状を申請の際にご提出いただきます。
どのような費目が助成金の対象になりますか?
〈外国人研究者招致〉
当該招致に直接必要な渡航費(往復)、滞在費、国内旅費・交通費等が対象となります。
〈海外派遣〉
当該派遣に直接必要な渡航費(往復)、滞在費、現地旅費・交通費等が対象となります。
〈国際会議出席〉
当該会議出席に直接必要な渡航費(往復)、滞在費、現地旅費・交通費、会議参加費等が対象となります。
〈国際会議開催〉
当該会議開催に直接必要な旅費交通費、通訳費、謝金、印刷費、通信費等が対象となります。
助成金の使途で対象外のものはありますか?
カメラ、パソコン、ハードディスク等の機器類をはじめ、当該申請以外の目的で使用できる汎用性のあるものは対象外となります。
国際会議開催プログラムは、オンラインにより開催される国際会議も対象になりますか?
はい。オンライン会議開催に係る必要経費等も対象となります。
国内研究者のみ参加する会議は国際会議開催プログラムの対象になりますか?
いいえ。海外研究者の参加が必須となります。申請書には、会議出席予定者(国別)及び参加者数の見込みを記載いただきます。
申請書提出後に所属機関や住所が変わりました。
マイページから登録内容を変更してください。
結果はいつわかりますか?
申請書ご提出から3ヶ月程度後、申請者と推薦者に通知いたします。

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